エンジンオーバーホールの基礎
クランクシャフトの加工を進めています☺️
まずはクランクピン(コンロッド側)のオイルラインシャープエッジ処理。
鋭い角を落として丸く、
滑らかに丸く光らせます☺️
青棒とバフの研磨でクリアー。
ピン側のオイルラインが終わったらピン表面の研磨に進みます✨
クランク加工はエンジンオーバーホールでもチューニングでも効果の大きい定番メニューです。
レコード盤状の線キズを消す研磨です。
あまり削りすぎるとオイルクリアランスがガバガバになってしまうのでほどほどに、です😅
線キズがけっこうガッツリ入っているので廃却処分という選択も考えられますが、まだまだ使いますw
できればやりたくない事ですが、細かい粒子のオイルストーンを軽くまんべんなく当てていきます。
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そして1,000番耐水ペーパーから、
様子見。
そしてあまりにも深い線キズは深追いしません。
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そして冒頭の
1,000番→青棒フィニッシュがこれくらいです。
これでも純正中古のコンディションよりは十分に良好ですが、まだまだ研磨で光らせていきましょう👌
研磨するとき、表面のコンディションがわかるんだよね。
— みずこ わたる (@wataru5532) June 8, 2020
音。油膜。接触抵抗。摩擦抵抗。
全てエンジン内部で起こってる事と一緒なんだ。
まだまだです。
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軽く1,000番からやり直して1,200番
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まだまだ‼️
1,500番‼️
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オイルや水等のウェットで研磨するよりもドライで仕上げの一発をキメる方が光る。
(すぐ目詰まりするから研げなくなる=番手が数段上がった事と同じw)
からの、
1,500番耐水ペーパードライ研磨→青棒バフ仕上げ
1,200→1,500ウェット→1,500ドライ→
と順を追っていけば青棒作業が楽に早く光りますね✨
こればっかりw
ずっとやってるとさすがに飽きました☺️
レーシングカーのエンジン内部はピッカピカなんです。こんなレベルじゃあ無いぜ❗
角を少しずつ、アチコチ処理していく。
クランクピン周辺のシャープエッジも当然のように加工🎵
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YouTubeチャンネル【DRAGSUNNYドラッグサニー】もやってますw
DRAGサニーブログ(旧dragsunny プライベートA型エンジンチューニング論)
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